公明党を斬った高市&麻生😣

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 テレビの情報ワイド番組でおなじみ、元衆議院議員の金子恵美さん。その金子さんと「公明党も与党の旨味を知っているので、本音では連立を維持したいところだが、高市さんしだい」…そんな話をしたばかり。高市総裁誕生1週間で連立離脱。その真相は「麻生さんによる公明党斬り」😲。

 安倍政権下での安保法制成立でも連立を解消せず、1999年以来、下駄の雪のごとく、自民党にくっついてきた公明党。「政治とカネ」で離脱するなら岸田&石破政権で離脱すべきなのに、今、離脱したのは、高市・麻生体制から切られる前に離れようという苦渋の選択。

 支持母体の創価学会800万のはずが、先の参院選で公明党が比例で得た票は520万票。衆院選より70万票も減らした。そんな中、麻生さんは衆院解散で自民単独政権を狙っている。公明党はいずれ追い出される運命。萩生田さんを要職に置いたのも、「嫌なら離脱していいよ」のシグナル。

 麻生さんは13年独占されてきた国交相ポストも取り戻したいと考えてきた。ただ、公明党の離脱で、自民党は289ある衆院小選挙区で平均1万~2万票減らし、最大50議席が野党候補に逆転を許してしまう。公明党も下野すれば政策実現や選挙で返り血を浴びる。国交相ポストも失いたくない。

 それでも高市・麻生体制は公明党を引き留めなかった。これによって、ある自民党議員は「高市さんが総理になれるか分からなくなった」と率直に吐露する。首班指名選挙までに野党はまとまれるか。仮に国民民主の玉木さんが麻生さんの誘いに乗らず総理になれば、1週間後にトランプと会談😲。

 まぁ、自公がくっついたままだと、高市さんが掲げている政策は実現させにくい。高市さんは腹をくくり、政策ごとに野党の協力を得ればいい。公明党離脱はプラス面もある。麻生さんはきっとそう思ってる。それにしても経験したことがない政局。解散含みで動きそう😐。(写真:毎日、時事、日経)

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