きのう金曜日ときょう土曜日、2日連続で千葉・西船橋の東京経営短期大学で2コマずつ教えてきた。高橋学長との話で、来期はできれば夏季集中を担当し、環太平洋大学国際経済経営学部に名前が変わっての3年目に「復帰」という話で決着。ひとまず金曜レギュラーとはおさらば。

きのうは、阪神淡路大震災から30年という節目だったので、南海トラフの脅威も含めて、最後の授業で学生に話をした。そして、神戸には行けなかったので、東京・日比谷での「1・17のつどい」に…。

このイベントを牽引してきた俳優の堀内正美さんや実行委員長で知人の藤本真一さんの努力に敬意を表しつつ、日比谷公園で準備を急ぐ若手スタッフの皆さんにも「ご苦労さま」と伝えてきた。

短大の話に戻れば、これから社会に出る学生たちは、地震も含めて色々な出来事や社会制度の変化に遭遇する。どんな時代が来てもアジャストできる力の一部でも、授業で身につけてくれていたら嬉しい。

保育士を目指す教え子は「らしく」なってきた。他の学生も成長した。高橋学長や衣川学科長、事務局の西塚さんはじめ大学の皆さんにも2年間お世話になった。また戻る日を楽しみに待つことにする。

短大では4年制への移行に向け工事が続いている。今年教えた短大1年生たちの成長を見届けられないのは少し心残りだけど、出来る限り1人1人と向き合えたので、個人的には「できることはやった」と感じている。いかにも短大らしい学び舎ともしばしのお別れだ。
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