その程度で騒ぐ話?

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 岸田総理が自民党役員人事と内閣改造を終えた後の記者会見で、「女性ならではの感性や共感力を十分発揮していただき…」と述べた発言がいまなお問題視されている。私も「差別的な状況を容認し、ステレオタイプな考え方を助長している」と非難されるかもしれないが、その程度で騒ぐ話?

 岸田さんの話に差別意識は微塵もなかったはず。男性のすべて、女性のすべてがそうではないかもしれないが、性の違いによる振る舞いや能力はある。(副大臣政務官が全部男性は気持ち悪いが…)

 もちろん、全国には7%ほど性的マイノリティ(左利きの割合と同じ)がいて、そういう方々への配慮やジェンダーフリーの考え方は大切。しかし…この程度で批判される社会はいささか窮屈。

 アイキャッチ画像に使ったアーダーン(前NZ首相)やサンナ・マリン(前フィンランド首相)に代表されるように、女性が政治や経済の表舞台に…という国家は理想。ただ、その2ヶ国ともに今の首相は男性。ガラスの天井を破る女性はもちろん支援したいが、揚げ足をとる社会はもっとうんざり。

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