「支持率上昇」「株高」「サミット成功」で、「とにかく明るい岸田」だったのに、長男、翔太郎氏の総理公邸忘年会問題と自公の亀裂で衆議院解散の時期が読めなくなってきた。
ただ、私は、公邸＝岸田さんが総理在任中の家なので、メディアもあそこまでバッシングすることはないと思っている。悪玉叩きの姿勢には辟易とするね。
辛坊治郎さんもラジオで語っていたけど、家でくつろぐのは自由。岸田さんも更迭などせず、「家なので…」と言えば良かったのだ。
確かに、翔太郎氏を総理秘書官にしたこと自体が「？」だし、家とはいえ公邸なので危機管理上、一定の節度は求められる。翔太郎氏自身にも問題があったことは否定できない。
文春砲が放った写真も、いかにも内閣発足風で反発を招きそうな１枚。しかし、そういう状況ではあっても、「いやこれは官邸ではなく公邸だから」という視点はあっていい。
自公の選挙協力をめぐる亀裂も尾を引く。茂木幹事長の根回し不足に加え、萩生田政調会長が自分の子分で資金源でもある医師を東京２８区にゴリ押ししたせい。
統一地方選で勢いをつけた維新は全く体制が整っていない。候補者の数が足りない状態。立憲は問題外。解散を打てば自民は勝てるが、東京では苦戦する。さあ、どうする？岸田総理？
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