どこにもいるプーチン&習近平

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 自公維の3党が高校教育無償化で合意したね。私学に通わせたい保護者にとっては授業料の大半が補助されることになるから朗報。ただ、特徴のない公立校はきつくなる。私学組も浮いた授業料分で塾に行くから、受験熱が過熱するよね。個人的には賛同しがたい面も…。

「政治とは妥協の産物であり可能性の芸術」とは、ドイツを強国にしたビスマルクの名言。少数与党の自公としては、「6000億円の出費で済むし…」と、衆院38議席の維新欲しさに妥協したんだろう。

 これで予算案は通るものの、自民内では財政規律派と積極財政派の綱引きが顕在化しつつある。積極財政派は概して保守で夫婦別姓反対だったりするので、規律派でリベラルな石破さんはしんどい。

 もっとつらいのはウクライナのゼレンスキー大統領だな。妥協して米ロ主導の条件で妥協したとしても、「可能性の芸術」はない。「力による平和」に押し切られ、プーチンに負ける。(写真:ロイター)

 トランプ推しの私もこれだけはNO。こんなことがまかり通れば、中国の習近平だって台湾を強引に統一し、「獲ったもん勝ち」と言いかねない。(写真:JBpress)

 前職時代の同僚や後輩たちは、今の政治や国際情勢をちゃんと報道できているのかなぁ? 幸い、今の職場にはいないけど、どの職場にもプーチンや習近平的な人はいて、またそれが実力を伴わず、口だけ番長だったりする。そんなのには屈しないで、いい仕事をしたいもんだね!

 

 

 

 

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