きょうは朝から、来月お邪魔する中央大学経済学部の授業やゼミの教材作り。そろそろ拙著第52弾も書き始めなければならないのだけど、やることがたくさんありすぎて後回し。きのうは、さいたま市内にある両親の家を完全に不動産屋に明け渡してきた。
すでに家財道具は先月処分したのでガランとした空間。愛媛・今治の生まれ育った実家ほど愛着はないものの、老いた両親が10年住んだところだから、ほんの少しだけ名残り惜しさはあるな。
それにしても施設に入ってしまうと、それが「老健」であれ「特養」であれ、どこへも自力では出かけられず、出されたものを食べ、週に2回の入浴とたまの行事に参加する程度かぁ。
そうなる前に充実した人生を送らなくちゃな、と思う。そんな中、作ってるのが少子化で議論させるゼミの資料。毎年、鳥取県1県分の人口が減り、2070年にはカナダ1個分の人口がいなくなるニッポン。教材を作っているとね、逆に考えさせられることだらけだよ。
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