東京より京都、京都より滋賀が寒いせいか、ようやく近江路のソメイヨシノが満開になった。大学でキャリア支援課との打合せを終えた後、平安時代、多くの僧兵を抱え、平家と対立したことで知られる三井寺へ。三井寺は、南北朝時代、足利尊氏につき、南朝の延暦寺などに攻められたことでも有名な由緒ある寺。

春のライトアップ期間なので、まっすぐ京都のマンションには帰らず、JR大津京⇒京阪大津京⇒三井寺と移動して仁王門に到着。ここだけでも結構すごい~🤪。

京都の清水寺や嵐山が大混雑なのに対し、所詮は大津😉。参拝客の9割は日本人。しかも月曜日だから空いてる。金堂を起点に、テレ朝系「報道ステーション」でも中継された観月舞台まで堪能できた🌸。

昼間に桜見物するなら、哲学の道や蹴上インクラインなども良いけど、ライトアップで幻想さや艶やかさを加味するとなると、個人的には①東寺②三井寺③祇園白川かなぁ、京都周辺では。

正直言って、大津って県庁所在地のくせに魅力が乏しく、比叡山と琵琶湖だけが取り柄…みたいな街だけど、三井寺と近くを流れる琵琶湖疏水の風景は、なかなか他の地域じゃ味わえないよ。

地べたに座り延々と酒を飲んで騒ぐ…などという生産性のない行為が苦手で、日本式の花見は避けてきた私。でも、桜の下を散策するアメリカや韓国方式なら十分満喫できる。酒も飲まんでいいし…。

今年も桜には満足した。日米首脳電話会談も終わった頃だし、明日からまた色々頑張らないとね。あ、そうそう、大学で同僚の高橋佳三教授が、近く宝島社から著書を出されるので紹介しておくね。高橋先生は古武術の専門家なんだよね。同僚が研究の成果を単著で発表するのって自分のことのように嬉しい。

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