今は「土下座外交」が一番🙇‍♀️

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 UNIQLOを展開するファーストリテイリングの柳井正会長。76歳なのにエネルギッシュ☺️。きのうの決算会見で飛び出した言葉には私も同感。「アメリカの高関税政策は長く続かない」という見立てね。ちょうどボストンの友人も同じ予想を送ってきてたなー。(写真:Newsweek)

 今、「トランプ関税で最も得をするのは、実は中国」という内容の原稿を、プレジデント社の敏腕編集者に送ったところ。145%もかけたことで逆に中国の習近平は「自由貿易の盟主」になれると。

 こうした記事を書くのも、週の半分以上、京都にいるので大変。対面取材が難しく、メールや電話、LINEで議員や専門家、あるいは知人のジャーナリストとやりとりするのがメイン。(写真:日経)

 それでも、オンライン記事は、うまくすれば100万PVとか200万PVとか行くので、ラジオの関東ローカル枠で解説(聴取率から計算するとリスナー数は10万人弱)するより多くの方に届くので貴重。

 関税話に戻すと、私も「トランプ恐慌」は長く続かないと思う。トランプはバカじゃなく意外とビビり。国民受けが悪いし、世界を「アメリカvs中国+同調国」にしたくないから。(写真:Bloomberg)

 だから、今、政府・与党で俎上に上っている「一律5万円給付」だの「食料品中心の消費税減税」みたいな愚策はやめてほしいんだよね。単なるバラマキで税収も減っちゃうインチキ政策。

 石破さんには是非、側近の赤沢経済再生相を派遣するのを契機に、土下座外交🙇‍♀️をやってもらいたい。「どうぞお目こぼしを」と時間稼ぎしているうちに、トランプも翻意するはず。土下座外交は格好悪いけどね、経済効果が低い愚策を実行するよりははるかにマシ。(写真:読売)

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