写真は、安倍内閣などで官房副長官を務めた元衆議院議員、大野松茂さん。きょうは、埼玉県所沢市で時事通信社主催、内外情勢調査会で講演してきた。まさに、「内外情勢」という名前に沿って、迫る衆議院選挙の行方とその後の石破政権、そしてトランプvsハリスの最新情報を。
所沢は久々。浦和ー大宮ー上尾ラインで生活しているので、県西部には滅多に行かない。川越はたまにクルマで行くものの、所沢は何年ぶりだろう。文化放送時代、西武ライオンズ担当ではなかったし。
講演には、大野さんのほか狭山市の小谷野市長や空自の幹部の姿もあったので、衆議院選挙では自公で過半数に届かない可能性が高いこと、台湾をめぐる中国の動きなども語ってきた。
選挙で言えば、自民党による情勢調査は甘く、朝日新聞や共同通信、読売新聞などのデータをもとに、東京7区、11区、17区、24区、それに福井2区や和歌山2区の詳細などをね。
自公で過半数の233どころか220を割り込んだら、石破さんは即退陣になり、11月半ばのAPEC首脳会議の前に新たな首班指名が実施される可能性もある…なんて話も。
もちろん、アメリカ大統領選挙の最新情勢もお話したので、割と評判は良かったと思う。問題は、新たな大統領と会談する日本のトップが石破さんとは限らないこと。外務省は石破さんがAPECに出席した後、アメリカでトランプと…と考えているようだけど。さあ、注目の選挙まであと2日だ。
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