内外情勢調査会の講演＠今治

　時事通信・内外情勢調査会の講演で、わが地元、愛媛県今治市へ。今治へは３ヶ月ほど前に帰省したばかりだけど、講演となると７～８年ぶりかな。地元だから嬉しいし、地元だからやりにくさもある変な感覚。トランプ大統領誕生の可能性と日本の政局を語ってきたよ。

　個人的に出来はイマイチ。何か、この２ヶ月の間に大学の先生口調になっている気が。それだと講演では受けないので難しいところ。裏話も多用し笑いを取ることも必要だし…。

　それでも、東京都知事選挙や「ポスト岸田」で新手のネタを仕込んでいたので、その話はできた。講演後は、たまたま今治に来ていた元読売テレビの結城豊弘くんと今治焼き鳥の名店「山鳥」へ。

　まさか同時期に今治に来て、しかも同じ今治国際ホテルに泊まっているなんてね。彼も情報ツウなので、「ポスト岸田」の話をしながら、鉄板で焼く名物の焼き鳥を堪能できた。

　今治には、羽田から空路で松山に飛び、そこから特急「しおかぜ」で到着。驚いたのは、時事通信社が手配してくれたANA便がプレミアムクラス。１時間半のフライトなのに食事が出るんだね。

　機内は、自分では絶対に取らない窓側の席。眼下に見下ろす瀬戸内海の島々もきれいだったな。自分が育ったところは、こんなに素敵なところだったんだと改めて実感した。

　講演の前に時間があったので、ホテルから今治城まで歩いてみた。晴天の昼間に見る天守閣は鮮やかだったな。今治の中心市街地は行くたびにシャッター街化していて、１５万都市なのに人が歩いていないのは残念だったけど、講演があったおかげで、故郷のいろんな面を見られて良かったよ。