ブリンケン米国務長官が、王毅政治局員と会談し習近平総書記とも面会したね。王毅は会談の中で米中関係を「どん底」と評し、「協力か衝突か」と迫ったらしい。技術開発や気候変動では「協力」が望ましいが、台湾を獲りにくるなら「衝突」は避けられない。
台湾問題を「核心的利益の中の核心」と位置づける中国。統一は、中国共産党の歴史的悲願と言う以上、解決への出口はない。貿易戦争とは違い、交渉でどうにかなる問題ではないからだ。
そうなると、沖縄・先島諸島のこの美しい海も戦場になる。中国もアメリカに関係改善のシグナルは送ったことになるが、習近平が4選を目指すなら台湾侵攻は避けて通れまい。
さて、きのうの「父の日」はバターデコを食べさせてもらった。その前は寿司も。米中関係とは違い、「衝突」なく結束してこられたのは妻子のおかげ。
あとは、ここ数年、挑戦し続けていることだけど、私のキャリアチェンジが実現するかどうかだな。年齢的にもそんなに猶予はできないので、出版、ラジオ、ネット、大学や講演会の講師として頑張りつつ、ラストイヤーだと思ってやることをやらないとね。
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