危機管理をテーマに講演@徳島

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 愛媛に住んでいた頃には、たまに来た徳島。その徳島に何十年ぶりかで行ってきた話を。県庁所在地の徳島市から北へ車で20分くらいかな、北島町役場で講演&研修をしてきたよ。テーマは、日米の政治や台湾有事ではなく、セクハラ、パワハラ、横領、談合、贈収賄等、様々な不祥事への適切な対処と危機管理。

 往路、初めて明石海峡大橋を渡って淡路の洲本を通過。鳴門を経由して徳島市内へ。着いて、徳島ラーメンの中で人気が高い(らしい)「麺王」で昼食。細麺が好きでない私には普通の美味しさだったかな。

 久しぶりの徳島だったけど、結構、垢抜けたなぁ。駅前から阿波踊り会館や眉山へと続く1本道は良い雰囲気だった。そう言えば、阿波踊り、四国人なのに生で見たことがないなぁ。

 北島町役場の事務局の方によれば、講演&研修は有益な時間にできたみたい。古川保博町長も「良かった」と言ってくれたので、いつものことだけど少し安堵したよ。

「これくらいは許してもらえるだろう」という組織風土はダメ、隠蔽や曖昧な処分もNG、会見を開く場合は、記者の向こうに視聴者や読者がいることを忘れないように、と身近な例を挙げつつ解説。

 町議会議長をはじめ役所の幹部が聴講生とあって、2つのワークショップも真剣に、それでいて笑いもある研修になったので、講師としてはありがたかったな。いい所で仕事ができたなと思う。

 また、徳島に行くことはあるのかな。京都から乗った高速バスの車窓から見えた淡路島や瀬戸内海の風景はとっても良かった。このところ、家の用事や土日に大学の仕事があって、京都⇔東京の頻度が多い。そんな中で、素朴な風景やいい方たちと出会えると心が潤う。次の講演も楽しみだ。

 

 

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