LINE登録している台湾の蔡英文前総統からメッセージと上の写真が届いた。きょうは台湾で頼清徳新総統が誕生する日。文末には「頼清徳氏とともに台湾の輝ける未来を!」と綴られていた。中国の威嚇が続く中、2期8年勤め上げた蔡氏に心から敬意を表したい。
注目された頼氏の就任演説は、医師でいかにもインテリらしい語り口。その中で中国に威嚇の中止を訴え、「中華民国(台湾)が存在する事実を直視してほしい」と要求した。
もともと中国は頼氏を「独立論者」と見て警戒している。「台湾は主権ある独立した国家」と述べたくだりを、習近平指導部がどう受け取るかが焦点。(写真:台北で取材したシェルター)
頼政権は試練の船出だ。総統選と同じ1月に実施された立法院選では、親中国の国民党に第1党を奪われた。総統選自体も頼氏への投票は40%。蔡政権よりいばらの道だ。
選挙の際、取材に答えてくれた頼氏の側近、郭國文委員らは頼氏の演説をどう感じたのかな。個人的には「台湾有事」のリスクが高まった気がする。22日に「現代ビジネス」でアップするね。
きょうは滋賀から京都に戻って、九条で「肉うどん」を食べてきた。ネットで評価が高いお店だったから入ってみたのだけど、味は「普通ぅ」。出汁はまあまあとして麺がダメ。回転寿司のうどん以下。夜だからワンドリンクとお通し代も取られ、卵ご飯とセットで2200円は高すぎ!
コメント