大学教員になりたいと願う方へ🎋

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 京都の最高気温は37.9度。ちょっとぉ、ホント、無理なんですけどぉ。きょうは七夕で、お願いしたいことは山ほどあったのだけど、まずこの酷暑をどうにかしてほしい。予想最高気温は39度だったので、「それよりはマシだったか…」と思うしかない。

 確か、去年も祇園祭が近づいてきて、お囃子の音が聞こえる時期になると「Very Hot」だったよな。京都や滋賀は名所が多く良い所だけど、夏は耐えられない暑さで冬も超寒いのが難点。

 さて、表題の件だけど、私のメアドには「大学教員になるには?」という質問がたま~に来る。私自身は自分なんぞが教授に転職できたのはラッキーと思っているんだけど、強いて言えば…。

 ①専門分野がある=自分で「僕は○○が専門」と言うのではダメで、著書や論文など客観的実績が必要、②最低でも修士の学位がある=博士が理想、学士だと厳しい。③学生が好きなこと=これは当然かぁ…。

 他には、研究への熱意があるとか誰かの強い引きがあるとか。でも、専任の教授や准教授は教えたり研究したりする以外に雑務もやらなきゃだから楽じゃない。単に教えたいだけなら非常勤講師を勧める。

「じゃあ、実際はどうなの?」の問いに、ざっと答えとくね。あくまで前職(放送局)と現職(教授)との比較だから、シンクタンク→教授とか公務員→教授だと、上の表とは違ってくるかも。

 きょうは、数週間前と先週、後輩から相談を受けたので書いてみた。大学と言っても、私みたいに「地方で教えたい」タイプもいれば、都市部の有名大学狙いもいるだろうし、文系と理系でも違うだろうから。まあ、七夕でお願いでもしながら、実績を積み重ねていってほしいな。私もまだまだなんで…。 

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