激戦必至の台湾総統選挙

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 上の写真が、来月、私が台北で泊まるホテルのエントランス。4つ星だけど室内もゴージャス。お気楽な取材旅と余裕をかましていたら、なんと、野党の国民党と民衆党が、世論調査で先行する民進党に負けまいと、侯友宜氏と、柯文哲氏のどちらかで一本化することで合意した。これで選挙戦の構図が一変する。

 台湾の選挙には「棄保」という言葉がある。このままでは勝ち目がないとなると勝てそうな候補に乗るというものだ。世論調査では民進党の頼清徳氏が35%前後と首位だが、2位と3位で一本化できたら逆転は十分可能。まあ、「候氏19%+柯氏24%=43%」とはならないのが選挙だけど…。

 第4の候補、鴻海グループ創始者の郭台銘氏がそのまま出馬するのか、元来の国民党に乗るのかでも構図は変わってくる。一本化に動いたのは馬英九前総統。中国の策略にまんまとはまりおって(怒)。今回はラジオの取材ではなく出版社の取材だけど、台湾有事の有無に関わる選挙なので忙しくなりそうだなぁ。

 さて、きょうは、昼休みに有楽町~新橋と出歩いてきた。秋田の佐竹知事が愛媛の「じゃこ天」を例に「四国の食事は貧乏くさい」と発言した謝罪として、秋田&四国4県のコラボイベントが開かれたから。私が行ったときは、もう知事らはおらず、「じゃこ天」などが入ったセットも完売⤵

 実は、私も愛媛出身者の割には、それほど「じゃこ天」が好きなわけじゃないのだけど、急に食べたくなって新橋のアンテナショップで5枚入りを購入。あ、愛媛と言えば、愛媛朝日テレビのロケが近づいてきたな。体調を少しでも回復させて(まだあかん…)、台湾に行くまでのひと仕事、頑張ります!

 

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