今年のワタシニュース~海外

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 きょうは、もうすぐ清水寺で「今年の漢字」が発表される。何度か現地で中継したけど、年の瀬が来た感があるよね。さて、当ブログはきのうの続き。主に海外取材編。京都や滋賀に半分いるので、電話取材やメール取材が増えた1年。それでも節目には現地で取材するよう努めてきた。

 2020年のバイデンvsトランプをコロナ禍で現地取材できなかったので、今回は、と赴いたアメリカ。やはり現場に行くのと行かないのとでは全然違うことを改めて感じた。

 こんな風にも揶揄されるトランプ(品がないなぁ)。事前に勝利を確信できたのは、現地で肌で感じた結果。まだまだ勘は衰えていないってことかな😊?。激戦7州全勝とは思わなかったけどね。

 振り返れば、今年の海外は、1月の台湾総統選挙から始まった。古巣の局が「誰も記者を出さない」というので、まだ在籍中だった私は台北へ。某出版社のおかげで費用を賄えたのはありがたかった。

 蔡英文氏の後継、頼清徳氏が勝ったことで、2027年頃、中国が台湾統一へと動く有事の可能性が残る形にはなったけど、日本としては頼政権で良かったのでは、と思う。

 頼総統の側近に話を聞いたり、集会に集まっていた若者の声を聞くと、「台湾のことは台湾で決める」という考え方がかなり浸透している印象。中国からすればそれが気に食わないのだけど。

 台湾の次は韓国にも行った。ちょうどMLBの開幕戦、パドレスvsドジャースが行われる日で、思いがけず、2日続けて、ソウルから大谷翔平に関するレポートをすることに。

 ソウルは今も、尹錫悦大統領による戒厳令発動以降、弾劾か逮捕かで揺れている。どのみち来春頃には大統領選挙になって、現状だと、野党「共に民主党」の李在明氏が勝っちゃうのかなぁ。

 国内で言えば、東京都知事選挙から自民党総裁選挙、そして衆議院選挙等々。最低限、抑えなきゃいけないことは、どうにか抑え、各地での政局講演に活かすことはできたかな。

 来たる2025年は、日韓で政治が動く。トランプ政権が正式にスタートすれば国際情勢も変わる。刻々と変わる変化を、オンライン記事やラジオ、テレビ、そして講演や大学での授業で伝えられたらいいな。

 来年は、2月に53冊目の著書が出るほか、序盤から講演が続く。ジャーナリストとしてはフリーランスの身だから本当にありがたいこと。他方、大学の教員としては2年目になるので、授業内容を少し工夫しながらやっていくつもり。忙しくなりそうだ。

 

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