高校球児に見る変化

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 仙台育英と履正社の試合はしびれたね。優勝候補同士の私学対決ならでは。きのうの慶應義塾vs広陵なども同じで、好投手を複数擁し、打線は下位までパワフル。エース1人を堅守で盛り立てる野球スタイルの終焉。時代の変化を感じてしまう。

 変化と言えば球児のファッション。慶應義塾の長髪が話題となっているけど、甲子園出場校の中で7校は自由な髪型。愛媛大会でも松山学院や新居浜西など長髪OKの学校が多く見られた。

 別に坊主頭にする必要はない。愛媛の場合、公立中は坊主頭だけど、当時から「何で?」と不満に感じていたもんなぁ。高校野球で言えば、帽子の形とかぶり方も変わってきたね。

 オリックスの山本投手らがしているようにツバを曲げないかぶり方。帽子の形状も前頭部に芯が入った六方角形(慶應や智辯学園など)や八方角型(大阪桐蔭や報徳学園など)より六方丸型が増えた。

 個人的には、母校・今治西や松山商業のように、角型でツバを適度に曲げる形が好み。上の英明や高知中央のような新興勢力に多い丸型は好きじゃない。ツバも少し曲げたほうがカッコイイと思うのだけど、甲子園で8強に残った学校をチェックしてみて!

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