53冊目の著書👍

ブログ

 読売系の大手出版社、中央公論新社から2月10日頃、発売される著書『知って得する、すごい法則77』(中公新書ラクレ)の見本が送られてきた。自身53冊目。編集者の金澤さんと打合せしたときは、ここまでになると思わなかったので感慨ひとしお😂。

 自宅の書斎スペースにはこれまでの拙著の数々。41歳でPHP新書から1冊目を出して以来、約20年でここまできた。「継続は力なり」とは陳腐な言葉だけど、まさにそう。

 中にはベストセラーになった本もあれば、いい出来なのに初版で終わった本も多々ある。振り返ってみれば、1冊1冊が丹精込めて書いた作品で、本を書くことで学べたことも多かったなー。

 日米の政治しか詳しくなかった私が、教育や受験の専門家と言われるようになり、きょうもオンライン記事を1本書いたけど、中国や台湾の政治経済に関しても出演や執筆、講演依頼が増えた。

 読者や視聴者、メディアや講演主催者のおかげ。結果論だけど、「著書も論文もなく、第三者から評価される専門領域もないのに肩書きだけ解説委員」みたいな肩身の狭さを避けられて良かった。

 最初から「無理!」と思わず、やってみることだね。人生は学びや新規開拓の連続だなと改めて思うし、勤務先の大学では、学生たちに、私ならではの経験則を伝えたいと思っている。

 その大学からは来期の教職員証をもらった。春以降もここがメインステージ。昨年暮れの小倉智昭さん逝去に始まり、フジテレビの問題、生島ヒロシさんの降板、さらには森永卓郎さん死去と自分にも関係がある事象が相次いだけど、そろそろ落ち着いて、マスメディアと大学の仕事、頑張りたいな。

コメント