アメリカ大統領選挙まで1年。本来なら、ここから「誰が民主・共和の候補になるのか」と盛り上がる政治の祭典。今回は、来年早々始まる党員集会や予備選前に興味が半減してしまっている。民主党は現職のバイデン、共和党はトランプ、という構図が鮮明になってきたからね。
4つの罪で起訴されているトランプだが、議会襲撃で有罪にならなければ、不倫だの不正だのは全く痛手にならない。岩盤支持層の保守派だけでなく、民主党支持者が多い黒人層まで取り込んでいる。
NYタイムズ等の調査では、勝敗の帰趨を握る中西部6つの激戦州で、ウィスコンシン以外は全部、トランプが優勢。前回は全てバイデン(青)だったのがトランプ(赤)に変わるか…。
今やアメリカの力だけでは、中国はおろかイスラエルすら止められない。とはいえ、トランプが返り咲けば、先日、ソウルで見た看板ではないが、日米韓関係などに変化が生じるかも…。
自国第一主義だからウクライナ支援は止め、中国には極端な締め付けを行うはず。トランプが副大統領候補を女性のニッキー・ヘイリーにすればさらに返り咲き濃厚になる。まぁ、私は共和党支持で、投票権があったならトランプに、となるんだろうけど、消去法になるね、この選挙は。
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