アメリカvs中ロの覇権争い激化

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 自民党の下村博文元文部科学大臣が、安倍派の会長になりたくて森喜朗元総理に土下座し、2000万円を渡したとの疑惑を否定した。下村さ~ん…。早稲田の直属の先輩で、奥さまの今日子さんは私と大学院時代の同期。これは取材してないから真偽はわからないけど、事実なら、ちっちゃいなー。

 国際社会はもっと大きなスケールで動いている。バイデンはあすイスラエル入り。自らコミットすることで中東で低下するアメリカの威信回復を狙う。対する中国とロシアは、「一帯一路」国際フォーラムを機に首脳会談。存在感をアピールするはずだ。

 シルクロードのような広域の経済圏構想「一帯一路」は完全に曲がり角。途上国は中国の借金返済に苦しむ「債務の罠」に陥り、イタリアの女性宰相、メローニ首相などは離脱の意思が固い。アフリカ諸国も、「ビルは出来上がりつつあるものの債務が増える一方」という状態。

 だから、中国を信頼してはいけないのだ。ただ、国際社会の半数は専制主義国家。そのツイントップが中ロという構図は変わらない。日本としては、アメリカなど民主主義国家の中で存在感を示すしかないが、先の細田某といい下村先輩といい、個々の政治家があまりにショボい。

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