年末を迎え思うのは、「今年も書いたなー」ということ。著書は昨年末の『日本有事』（集英社）の後、出せなかったけど、次の作品の原稿は完成し来年３月に出る。その他、雑誌１４本、オンライン記事（現代ビジネス、プレジデント、東洋経済、ダイヤモンド、ＰＨＰ、まぐまぐ）合わせて３５本。
今年後半もありがたいことに講演依頼などが続き、村田製作所、太田一高、東京都立大学などでやらせていただくことができた。記事は出版社のご厚意、講演は主催者と事務所のおかげ。
執筆や講演の仕事と大学での講義日程を縫うようにして、下半期は近場だけど海外にも出られた。１１月は韓国、１２月は台湾。いずれも日本にとって重要な国。気分転換＆勉強になったな。（写真下：韓国・水原）
来年は、日本も総選挙があると思うけど、台湾は総統選挙、韓国も総選挙を控える。ラジオの仕事では行く機会がないだろうから、個人的に現地へ行き、現場でしか得られない情報を仕入れてこようと思ってる。
特に台湾は大事。蔡英文総統の後継の民進党・頼清徳氏が勝てば、中国は軍事侵攻してでも統一しようとするだろうし、国民党・侯友宜氏が勝てば、強制的に「第２の香港」にされてしまうだろう。
岸田政権がどうなろうと国際社会に与える影響はないが、台湾、そして１１月のアメリカ大統領選挙で誰が勝利するかは重要。そんな話を様々なメディアで伝えていけたらいいなぁ。（写真上：台湾名物の魯肉飯）
本当に感謝しかないのだけど、来年も執筆や講演が続きそう。日本も世界も大揺れになるであろう２０２４年は、テレビの仕事（写真上）がスタートになる。もう愛媛朝日テレビにはこんな番宣が…。１年を振り返れば、私的には「静」の年だったけど、来年は「動」の年になりそうだ。
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