この時期の台湾は気温の上下が激しいらしく、１０日と１１日は酷暑。外に出ただけでジワっと汗が出るので、「こりゃダメだ」とＴシャツ姿に。そんな中、せっかく来たのだから、台北の「今」も楽しまないと、と思って、５０９メートルの高さを誇る「台北１０１」へ。
とにかくすごい。ドバイで見たブルジュ・ハリファほどではないにせよ、麻布台ヒルズや虎ノ門ヒルズより立派な感じ。中はオフィス空間を除き、ハイブランドのオンパレード。繁華街の中山や原宿のような西門町では思ったほどではなかったクリスマスデコレーションもここは華やか。
「庶民には用事がないな」と思い、娘からのおすすめでB１にある小籠包の名店「鼎泰豐」に。確か、横浜や東京駅近くにもあったような…。普段は１時間待ちだけど運よく１０分待ちで店内へ。Qコードで注文する方式。まず、５個注文し食べてみた。まいう！ さらに５個追加（笑）。
「台北１０１」の近くには「四四南村」といって昔の兵舎を改造しカフェ等にしたエリアもあるので、新旧両面で楽しめる。私は中華が苦手で小籠包くらいしかダメなんだけど、さすがに本場の「鼎泰豐」は美味しかったし、「四四南村」も超高層ビルとのギャップ感から楽しめた。
中国や香港（も中国か）に行くと苦しむ食が、台北では和食がそこかしこにあり、台湾式の唐揚げだとかちょこっと食べる分には美味しいものがふんだんにあるから助かった。こんなに人が良くて街全体が穏やかなところを、中国に獲られちゃいけないね。日米韓で守らないとね。
今回は、個人的な取材兼遊びの４日間だったわけだけど、１月の総統選挙本番でまた行くかどうかは未定。ただ、色々な話は仕込めたので、それらを折に触れて発信していくつもり。日本に帰ると岸田政権が崩壊寸前。きのう解散を宣言すべきだったな。そんな政局話も発信していくね。
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