中華料理が苦手な私の台北での食生活第2弾。きょうは、台北駅から地下鉄淡水信義線(レッドライン)で3つ、東門という駅での話。ここは、台湾が世界に誇る小籠包の名店、「鼎泰豐」のおひざ元。お洒落な永康街もあるので日本人も多い場所なのだけど、美味しいものが多い街でもある(らしい)。
実は駅から10分ほどのところにある「包GREAT」という小籠包のお店が美味しいのだけど、そこが閉まっていたため、一度、台北駅に取材で引き返した後、再度、東門駅まで戻って入ったのが「江浙點心」。
駅の5番出口から徒歩1分。やはりゾロさんお薦めの店。そこで小籠包を2つ頼んでみた。お箸でくちゅっと切り目を入れ、あふれ出てくるスープを飲んでみる…うまいわ、これ。刻み生姜を乗せたら、なおうまい!
確かに「鼎泰豐」は有名で美味しいのだけど、こういった地元民中心のお店のほうが、小籠包の数が多くて安い。しかもお値段以上の美味しさ。永康街には他にも、かき氷とか牛肉麺などの名店が軒を連ねる。
その中の話題の店、豆乳ソフトで女性に人気のお店に。これは微妙。なんか味が薄いんだよね。コクがないっていうのか、甘さがないっていうのか。話題の店=美味しい、とは限らないもんだよね。
今回の台北、ここまでで一番感動したのが、台北駅K12番出口あたりから徒歩3~4分のところにあるナップティーのお店「再睡五分鐘」。ここの「ジャスミン茶+ミルククリーム」は、もう神の領域だよ。
ミルククリームの上品な甘さの後によく冷えたジャスミン茶の香りが追いかけてくるという、ティーというよりスイーツとして楽しめる逸品。台湾のインフルエンサーの女の子が出したお店なんだってね。
店名の「再睡五分鐘」は「あと5分寝かせて」という意味らしい。面白いね。私も基本、寝不足生活なので、毎日、「あと5分寝かせて」モードだよ。台北に行く機会があれば絶対に寄ってみて!
残念なのは、ここまで魯肉飯にありつけていないこと。きのうは、国民党・候友宜陣営と、民進党・頼清徳陣営の最後の大集会を、隣の新北市まで取材に行っていたので、台北市内に戻った時は閉店後だった。まあ、メインは総統選取材だったから仕方がない。次は、選挙のことを書くね。
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