岸田政権、風前のともしび

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 予定は知っていたけど、きのう大学回りをしている最中、田中眞紀子元外相が久々に国会に来て吠えたみたいね。眞紀子さんは、私が立ち上げたワイド番組2つに、いずれもコメンテーターとして出演してくれた人。岸田さんとは同期だけど、もう79歳ですかぁ…。ただ、舌鋒の鋭さは健在(笑)。

 その眞紀子さんが標的にしたのが、自民党各派閥の政治資金パーティー収入不記載問題。東京地検特捜部が安倍派を狙い撃ちした戦争なら、事態はさらに悪化する。(安倍さんはどう思って見ているだろう)

 松野官房長官や西村経産相をはじめ、萩生田政調会長ら派閥幹部6人が1億円を裏金化していた疑惑が浮上した以上、岸田政権は今のままではもたない。人事で刷新は避けて通れまい。

 幸いなのは、各派閥に火が付いているので倒閣できないこと。岸田さんは退陣さえしなければ、当面は超低空飛行で政権を維持できる。それにしても松野官房長官の「差し控える」連発は問題で、更迭は当然。

 そんな中、共同通信と宮崎日日新聞が主催する政経懇話会から講師で招かれることに。1月後半に宮崎県内で2か所、国内政治の展望と漂流する国際情勢」をテーマに講演。通常国会が始まる時期。さすがにまだ見通せないけど、取材して他にはない話をしよう。(写真:宿泊予定の宮崎観光ホテル)

 

 

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