沖縄の海に近づく戦争の足音

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 北朝鮮が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル。あえて発射を通告したのは、日米韓に対する「やるよ!」という政治的なメッセージだ。

 問題は、いつ発射するかよりもどこに落ちるか。場合によっては、沖縄・石垣島に設置された陸自の駐屯地からPAC3による迎撃が実施されるかも。

 北朝鮮は、金正恩の指揮の下、2021年から国防5か年計画を着々と進めている。H3ロケットすら打ち上げられない日本に比べ、短・中・長距離ミサイルの成功率は高い。

 この写真は3月に行った竹富島の海。石垣島からフェリーで10分。このコーラルブルーの美ら海にミサイルが落ちる可能性もある。

 中国と北朝鮮、どちらも先島諸島の皆さんには脅威。竹富町長に聞いたけど、迎撃もさることながら、住民避難計画が進んでいない。住民10万人と観光客2万人を6日で九州へ…には無理がある。北朝鮮はまだしも、中国が台湾統一に動く前に、訓練+シェルター建設を急ぐべき。

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