G7サミットの主役はゼレンスキー

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広島サミットが閉幕したあとも、ウクライナのゼレンスキー大統領による外交が続いている。

経済サミットが多かった49回を数えるサミットの中で、今回は政治色が濃かったなあ。

①ゼレンスキー大統領が対面で参加し、サミット後半は完全に主役になった

②中ロに対して民主主義国家+グローバルサウスで強いメッセージを打ち出せた

③核軍縮で「広島ビジョン」を発出できた

④サミット前日、日米韓台で半導体版NATOとも言える枠組みができた

ゼレンスキー大統領を招いたことで完全にロシアを敵に回し、気候変動など大事な部分が影に隠れてしまった感はあるものの、私は個人的に評価している。

岸田さんは「広島ビジョン」発出でノーベル平和賞候補になるかもね。ゼレンスキー大統領と2ショット写真を撮れただけで、解散を打っても勝てそう。

ただ、ロシアからすれば敵国になり、中国から見ても不愉快な国となった日本。岸田さんは覚悟が問われることになる。

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