日米首脳@NATO首脳会議

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 7月10日を語呂合わせで言えば「ナトー」(NATO)。明日から岸田総理がリトアニアのヴィリニュスで開催されるNATO首脳会議に参加する。日本の総理がNATO首脳会議に出席するのは岸田さんが初めてで、去年に続き2年連続になる。

 岸田さんとしてはNATO事務所を東京に誘致することで、中国をけん制したいところだけど、フランスのマクロン大統領が反対。う~ん、習近平の忠犬になっちまったか…。岸田さんとしては、処理水放出で支持率を下げるだろうから、外交ではポイントを稼いでおく必要がある。

 岸田さんより辛い立場なのがバイデン大統領。ウクライナのNATO加盟は「ロシア対NATOの戦争になる」として消極的なバイデンだが、スウェーデンの加盟には前向き。外交上手のトルコのエルドアン大統領はこれと真逆のスタンスなので、どう説得するか…。

 バイデンは、ウクライナにクラスター爆弾を提供することでも批判を浴びそう。国内的には、民主党の大統領候補者選びでケネディjrの追撃も受けている。正念場の夏を、倒れることなく、しかも「失言製造機」ぶりを発揮することなく乗り切れるだろうか。

 

 

 

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