父の家の物品処分開始

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 89歳になる父親を施設に移すため、住んでいた家の家財道具を処分中。朝から業者が来てトラックへと移しているところ。「これは捨てる」「あれは残す」と分類しているうちに気づいたのだけど、親の思い出の品を処分すること=私の思い出もかなり処分する、ということになるね。

 この自転車、山口というメーカーのもので、子どもの頃、当時のお金で7万円くらいした逸品。両親が愛媛から持ってきたもの。残したかったけど、さすがに傷みが激しくて諦めた。

 2階には、30年弱前、故郷・大西町(現・愛媛県今治市大西町)で講演させてもらった際、中学時代の同級生が作ってくれたパネルが何枚も。今考えてもありがたい。

 上の写真は1992年、初めてアメリカ大統領選(ブッシュ父vsクリントン)中継で、ニューヨークの日本テレビから市岡中さんと放送したときのもの。下の写真は雲仙普賢岳噴火取材。若い!

 キャプションまで付けてパネル化してくれてるから分かりやすい。これらも廃棄せざるを得ないのは申し訳ないなぁ。家電から衣類、盆栽等までトラックに積み終わるには数時間かかるとか。もう少しの間、私自身の思い出に浸るとするか…。中東取材のときのパネルも出てきた(驚)。

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