充実の日々から円熟の日々へ

ブログ

 衆議院の3補選、予想どおり自民の完敗。即、岸田降ろしにはつながらないとしても、いばらの道が待ってるよね。きょうは夕方、京都に移動。私もこれから割といばらの道かなぁ。ただ、脳科学者の茂木健一郎さんら旧知の方々からのメールを見ていると、「よし!」という気になる。

 文化放送での約37年は、その間に子育て期間もあり、家族で様々な思い出を作り、国内外に旅行し、振り返ってみれば充実した歳月だったように思う。本当にいい時間。

 写真は、UAEのドバイ。他にも、NY、ラスベガス、ハワイ、中国、韓国、シンガポール、英国やベルギーなどの欧州各地。家族旅行と出張を合わせると30か国以上は行っただろうか。

 早稲田大学の恩師は「泥棒と大学教授は3日やったら辞められない」なんて言うけど、夏休みとか春休み期間に、家族でどこかへ出かけられる余裕があるといいんだけど。

 年内には、拙著第53弾を出す予定だし、夏休み期間に、大妻女子大学で授業をしたり、講演も2つほどこなす用事がある。これからも忙しくなりそうなことだけは確か。(写真:中央大学での授業)

 これまで、旅行だけでなく、AKB48の写メ会に出かけたり、庭木を植えて、自宅に雑木林風の植栽スペースを作ったり、報道の仕事をこなしながら、よくそんな余裕があったな。

 体力もやる気もあるとはいえ、すでに60歳オーバーなので、無理をしない、休むときは休む、と言い聞かせながら、まだ出会ってまもない教授陣や職員の皆さんと良好な関係を作っていきたい。

 慌ただしく移籍しちゃったので、いろんなお誘いが相次いでいる。放送作家の山田美保子さんら報道ワイド時代の出演者の皆さま、しばしお待ちを。(写真下:前列左は精神科医の和田秀樹さん)

 国内外の激動期を報道記者やキャスター、そして作り手の立場で伝えることができた充実の日々。最後にもう1度、お世話になった方々に感謝を申し上げたい。あ、玄関で飼育中のカブトムシの幼虫が騒いでる。蛹室を作ってるのかな。成虫になる頃には、私も大学に慣れたいもんだ。

コメント